

金澤邸宅探訪記。
風格漂う佇まいを探して
古都金沢には昔から残る情緒ある旧邸がいまも残されております。どこか懐かしい家を巡ってみましょう。これから新築される方もヒントが得られるかも?やってきたのは「旧高峰家」。

アメリカで高峰譲吉博士は「バイオテクノロジーの父」と呼ばれています。アドレナリンを発見した スゴイ人。奥様はアメリカ人。

緑の庭と和室。日本人の心的。

大正ロマンを感じます。
続きましては長町武家屋敷へ。

唯一入ることができる「野村家」に行ってみます。野村家は代々奉行職を歴任してきた家柄でいつも観光客でいっぱいのメジャースポット。

おっじゃましまーす!

入口から立派!石の並べ方から絶妙。さすが2009ミシュラン観光地格付け2つ星&アメリカの庭園専門誌である「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」誌の日本庭園ランキング第3位の栄光をお持ち。

これは人気スポットとしか言いようがない。美しい庭。縁側でボケーっとしたくなる!
続いて加賀藩の藩士「寺島蔵人(てらしま くらんど)邸跡」へ。武士と画家、ふたつの顔を持つ寺島氏。

この美意識の高さは金沢市民の心を醸し出しているようです。樹齢300年以上のドウダンツツジも見応えがあります(開花は5月)
今日最後のご案内は「玉泉園」へ。

玉泉園は加賀二代藩主前田利長の令室「玉泉院」からとったもので兼六園の並びに位置します。

この美しい庭園を見ながらご自身でお茶をたてて、それをいただきます。ここの茶室でしか味わえない東山の「吉橋」のお茶菓子が更に気持ちを高ぶらせます。

金沢の侘び寂びと住まいの美意識を体感する旅でありました。


ご利用料金
3時間コース
タクシー・普通車(4名様まで)22,500円
ジャンボタクシー(9名様まで)30,000円
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