

雨!金沢らしさに触れる喜びが倍の旅。
雨ならではの散策と体験!
雨…なんとも喜ばしい限り。もはや「おめでとうございます」としかいいようがございません。金沢といえば「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があるほど雨が多い地域であります。そんな金沢の雨を体感せずに観光しないのはもったいない!ということで雨の日の観光が楽しめるご案内、張り切ってスタートです。

鈴木大拙館 「禅」を世界に知らしめた金沢市出身の偉人です。この館がある金沢市本多町で大拙は生まれ育ちました。

「内部回廊」を進む。

建築美も然ることながらこの空間はまるでその場に大拙がいるかのような雰囲気すら醸し出されています。雨、靴の後すら芸術に感じませんか?石垣や水景に心が落ちていきます。

水鏡の庭に浮かぶ「思索空間」へ参りましょう。
森、水面、そよそよと流れる風。

もはや美術館や記念館というくくりとは別もの。
心を研ぎ澄ましたところでタクシーに乗って東山へ移動です。

潤う東山の道。雨の日は散策されている方が少なく、情緒あるひがしを体感していただけます。

傘を差して歩く人も絵になります。

ひがしといえば「自由軒」。この地に100年以上続く老舗名店。店内はどこか懐かしさを感じます。

金沢まで来てオムライス!と思うなかれ。これが金沢に愛される味です。
東山からちょっとだけ移動、創業文久2年(1862年)の「中島めんや」。

縁起よい品々の販売や、古くから伝わり残る「面」の展示もあります。

だるまには「七転び八起き」の意味が。
今日の目的はだるまの絵付け体験です。お手軽に金沢の伝統工芸に触れることができます。

親切な有名おばあちゃんから丁寧な指導を受けることができます。

絵具で描きいれます…ちょっとだけ手が震える緊張感。でもゆっくり描いたら大丈夫♪

皆でわいわい楽しんで個性的なだるまが誕生。(ちなみに真ん中はアメリカから来られた17歳女性観光客が描かれました。外人さんにも楽しんでいただけます!)
今日最後のご案内は「玉泉園」へ。

玉泉園は加賀二代藩主前田利長の令室「玉泉院」からとったもので兼六園の並びに位置します。

この美しい庭園を見ながらご自身でお茶をたてて、それをいただきます。ここの茶室でしか味わえない東山の「吉橋」のお茶菓子が更に気持ちを高ぶらせます。

あゝ、雨の金沢。なんたる気持ちの落ち着きよう。次回も雨の日に来たいと思える金沢らしい旅でした。


ご利用料金
5時間コース
タクシー・普通車(4名様まで)37,500円
ジャンボタクシー(9名様まで)50,000円
ご予約、お問い合わせは電話またはメールから。24時間受付中です。
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